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納豆男子アフリカ進出 結果報告
「アフリカ人は、納豆が嫌いではない!!納豆の香りはチョコレートやコーヒーに似ている!?」

タンザニア_納豆試食

納豆男子は、7月3日(金)~7日(火)にタンザニアのダルエスサラームで開催された「第39回ダルエスサラーム国際商業祭
“サバサバ”」ジャパン・パビリオンにブース出展し、タンザニア人はじめ十数ヶ国のアフリカ人1,000名に納豆をプレゼントしました。嬉しいことに、半数以上の人が納豆を受け入れてくれました!

納豆が初めてアフリカに進出したこのプロジェクトは、僕たちが世界中の食卓に納豆を届ける第一ステップとして、大成功っ!!

実は、6月18日~7月16日はイスラム教徒にとって最も神聖な断食月「ラマダン」。そして、タンザニア人は新しい食べ物に対してとても保守的な国民性。そんな状況の中で、1/3の人が「おいしい!」その他の1/3の人が「悪くないね!」残りの1/3の人が「おいしくない!」という結果に、関係者一同喜んでいます。

■ラマダン中のドーハを滞在。現地人と仲良くなる。

納豆男子は、7月1日の羽田空港発の深夜便で日本からタンザニアへ向かいました。長時間のフライトを終え、経由地であるドーハのハマド国際空港に到着。空港を一歩出れば、気分はもうカタール人。早速、アラブの被り物“クーフィーヤ”を調達!これを被って街を歩けば、現地の人たちと友達になれます!

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ちなみに、このクーフィーヤは、世界のファッション業界でも注目されている帽子。パリコレでは、モデルさんがスカーフとして首に巻いたりしています。

■ついに、タンザニア到着!

日本出発から27時間後、タンザニアのダルエスサラームに到着!入念に準備した必要書類のおかげで、手持ちの納豆50kgが問題なく入国審査を通過!日本産の納豆が初めて、アフリカ大陸のタンザニアの地に辿り着きました!!!!!
タンザニアの経済は農業で支えられていて、輸出も雇用も80%以上が農業。経済の発展速度にインフラの整備が追いついてなく、砂埃と交通渋滞が凄い…。国民性は基本的にフレンドリーで、ゆったりとしていて、交通渋滞に巻き込まれてもイライラしません。“待つ”ということが苦痛ではないようです。

ダルエスサラームの街並み

■サバサバで、ネバネバ

到着日の翌日、遂に、納豆をプレゼントする国際商業祭“サバサバ”の当日を迎えました!初日の天気は晴天。7月の季節は冬ですが、気温は30℃越え。東京ドーム3.5個分の広大な敷地に、世界中から集まった名だたる企業の出展ブースがズラーッと設置されていました。
日本からの出展社数は16社。会場の出展社リストを見ると…NATTO BOYS(納豆男子の英語表記)が、日本で有名な企業と並んで掲載されています!!僕たち納豆男子も日本を代表して参加しているという現実と、アフリカ大陸に初めて納豆を持ってきたという事実に、気持ちが引き締まりました。

サバサバ出展社リスト

第39回ダルエスサラーム国際商業祭“サバサバ” ジャパン・パビリオン
タンザニアの最大都市であるダルエスサラームで開催される国際商業祭。広大な土地に世界中の有名企業が集結し、ビジネスの商談が活発に行われる。毎年、政府要人も来場するアフリカ大陸最大規模の商業祭。
会期:2015年7月3日(金) – 7月7日(火)
会場:The Mwalimu J. K. Nyerere Trade Fair Ground(タンザニアの首都ダルエスサラーム)
主催:Tanzania Trade Development Authority: TANTRADE(タンザニア貿易開発庁)
来場者数:約22万人(2013年実績)
展示規模:35,000平米(全敷地面積は160,000平米)
出品者数:約1,000社の機関・団体

■5日間で1,000人に納豆をプレゼント!「アフリカ人は、納豆が嫌いではない!!」

納豆男子は、7月3日から5日間、納豆に関心を持ってくれたアフリカの人たち1,000人に、納豆の起源・成分・効果・食べ方などを、僕たちが作った納豆紹介&食べ方説明資料と、プレゼントセット(納豆1パック、割り箸1善、納豆男子の名刺1枚)を使って丁寧に伝えていきました。 男性には、米・ウガリ・キャッサバ・クスクスといったアフリカの主食に合わせた食べ方を提案し、女性には、納豆を食べることによって美肌や整腸の効果があることを説明。初めは「これ、何なの?」と不思議な表情をしている人が多かったですが、日本の発酵技術で作られたとってもヘルシーな大豆食品であることを説明すると、ほとんどの人が耳を傾けてくれました。

サバサバで納豆を試食

僕たちは、渡航前の国内調査で、タンザニア人は食に保守的であること、アフリカ人が納豆を受け入れる可能性は、アフリカ関係イベントでのアンケート結果から約50%程度であること、そして今はラマダン中であることを知っていました。そこで、納豆の説明をすることと、納豆の香りを体験してもらうことに集中しました。

まず、納豆の説明をしたときの様子は…
“興味津々”という感じでした!「大豆以外には何が入っているのか?」「どうやって調理して食べるのか?」「栄養成分からすると、日本の栄養剤か?」という質問をたくさんしてくれました。僕たちが、「栄養価が高く、体にとても良い、日本で有名な食品です。」と説明すると、男性も女性も“ニコッ”と笑みを浮かべてくれ、「どこで買うことができるの?」という質問もしてくれました。健康を意識するのは、万国共通のようです。

次に、納豆の香りについての感想は…
なぜか、約7割の人が「香りがチョコレートやコーヒーに似ているね!」という興味深いコメントをくれました。これには僕たちも大爆笑!そう言われてみると、アフリカで食べるチョコレートやコーヒーは、日本で販売されているものに比べると少し香ばしいので、納豆に似ているというコメントも頷けます。この結果は、納豆男子をサポートしてくれた日本の企業・団体も驚いていました。

そして、「食べてみるよ!」と挑戦した人からの感想は…
1/3の人が「おいしい!」、その他の1/3の人が「悪くないね!」、残りの1/3の人が「おいしくない!」というコメントをくれました。それぞれのリアクションはコチラです!

■はじめての納豆(タンザニア人「おいしい!」ver.)

■はじめての納豆(タンザニア人「悪くない!」ver.)

■はじめての納豆(タンザニア人「おいしくない!」ver.)

納豆男子は、『アフリカの人たちは、納豆をどう思うのか?』という気持ちでプレゼントしていたので、この感想は嬉しい限りでした。“はじめての納豆”をアフリカの皆さんに楽しんでもらえただけで、僕たちはタンザニアに来てよかったと思いました。

サバサバの5日間で1,000人以上の人たちが納豆男子ブースにお越しくださり、日本の納豆文化に興味をもっていただいたことが本当に嬉しいです。納豆をプレゼントした1,000人のアフリカ十数ヶ国の人たち、タンザニア政府のセフエ筆頭次官やオスマン最高裁判長、在タンザニア日本国大使館の皆さん、日本貿易振興機構(JETRO)の皆さん、サバサバ準備委員会の皆さん、East Africa Sales Promotionの皆さん、国際協力機構(JICA)の皆さん、ジャパン・パビリオンブース出展社の皆さん、応援に駆け付けてくれた日本人の皆さん、現地や隣国に住む日本人の皆さん、現地メディアの皆さん、クラウドファンディングで支援してくれた皆さん、納豆男子ファンの皆さん、納豆連の皆さん、そのほか納豆男子に興味を持ってくれた皆さん、ありがとうございました!!
この、納豆業界史上初となるアフリカ進出プロジェクトは、たくさんの人たちの想いと支えがあったからこそ、大きな一歩を踏み出すことができました。心から、感謝!


納豆のポテンシャルは宇宙レベル。納豆男子は、日本国内の納豆の売上の一部を、アフリカへ寄付する仕組みを準備しています。日本の皆さんが納豆を買うことで、アフリカの人達を応援することができるようになる予定です。将来的には、その寄付金で、アフリカの子供たちに小学校や病院をプレゼントすることが夢です。

僕たちは、タンザニアで過ごしたかけがえのない時間を忘れず、これからも活動を続けて行きます!

サバサバで納豆を試食
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